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9-10第3次『国葬の中止を求める』いばらき総がかり行動

20229/10 阪急茨木市駅50名参加で250枚チラシ配布

9-8茨木市・市教委に「国葬に反対市民子どもに弔意の強要を行わない」ように申し入れたことを報告。
▶︎山本よしこ市議「27日当日役所関連施設・学校での半旗掲揚を監視する呼びかけ」を、教科書北摂ネットの中西幸男さん「安倍とヘイトクライムの関係について、ウトロ放火、コリア国際学園への放火を許してはいけない」と、そして、ユニオン越智清光さん「吹田市議会で後藤市長が弔旗を掲げないと発言したと吹田国葬反対のとりくみ」を紹介されました。
▶︎母親連絡会の米倉久仁子さん「国葬の是非について身近な人と議論して広げていくことが一番大事」と、中森あさおさん「統一教会について、維新の足立の「宗教弾圧」の発言について的が外れている」とアピールされました。
▶︎大嶺さやか市議は「国葬の費用について、国葬よりも生活保障を充実させることの重要性」を、戦争と平和実行委員の池田美とりさん「アベノミクスで日本はよくなるどころかむしろ生活は苦しくなった、その張本人を国葬する訳にはいかない」と、山下けいき市議は「統一教会は自治体議員も多く関係を持っている、監視していく」と話されました。
▶︎ユニオン堀切哲さん(司会)の感想「これだけの反対がある中で国葬を行い、弔意を強要することは明確に憲法19条違反であり納得できるはずもない。弔意の強要は戦前・戦中のような国家全体主義に向かうきっかけになりそうで危機感を覚える。」
🔻イエール大学留学中の西尾けいごさんからのメッセージ
・3回目の国葬反対スタンディングに参加されている皆さん、不屈の取り組み、本当にありがとうございます。アメリカから茨木市の運動の様子を見て、背中を押されています。
今日9月10日は沖縄県知事選挙・また沖縄県内の統一地方選挙の投開票日前日です。今日は国葬反対と共に、沖縄の方々の訴えに応える場に出来れば良いな、と思います。
安倍元首相以降、自公政権は沖縄の声を完全無視する政治を進めてきました。2019年2月24日の県民投票で7割の県民が辺野古新基地建設反対の意志を示しても、またそれ以降の選挙でも「辺野古に基地は要らない」と訴える候補が当選しても、辺野古への土砂投入を強行しました。今や国は辺野古の埋め立てに、沖縄戦で命を奪われた方の遺骨が染み込んだ土砂まで使おうとしています。そのことには、沖縄県内のみならず、ここ茨木市を皮切りに、全国200以上の地方自治体で反対意見書が可決されましたが、それでも国は埋め立てをやめません。沖縄での選挙期間中の今でさえ、埋め立ては進められています。
沖縄には日本全国の米軍専用施設の7割が押しつけられています。基地があり、米軍が訓練を行うせいで、戦闘機の事故や騒音被害は絶えず、軍人による暴行事件も毎年繰り返されています。小学校や幼稚園に軍用機・ヘリの部品が落下し、体育の授業中に軍用機が学校上空を飛べば、子どもたちはシェルターに避難させられています。発がん性が指摘されている化学物質が基地から流れ出し、沖縄の人たちの飲み水や土地を汚染しています。この有害物質は、小学校の土からも検出されました。
今沖縄に押しつけられているのは、米軍だけではありません。鹿児島の馬毛島から、奄美大島・沖縄島・宮古島・石垣島・与那国島に至るまで、自衛隊の基地・弾薬庫の建設が進み、日米共同演習も行われています。
安倍元首相を筆頭に、国政を握る政治家は「中国を押さえ込む」と言えば何でも許されるかのように、「戦争をする国作り」を進めてきました。安倍元首相に至っては、米軍との核兵器共有まで言いました。国会議員が他国を敵視し、軍拡を拡大した結果、「米軍や自衛隊が出て行けば、沖縄は中国の属国になる」というデマも広がりました。この大阪府内にも、そのようなデマを広める市議会議員がいますが、そんなデマには全く根拠がありません。このような絵空事より、既に国政が統一教会に影響されていることの方が大問題です。
沖縄戦中、沖縄は「日本本土をアメリカから守る」という名目で捨て石にされました。「中国から日本を守る」と言って基地を押しつけることは、沖縄戦の過ちを繰り返すことです。そんな間違った政治の旗振り役をしてきた安倍元首相の国葬を行うなど、断じて許せません。

 

沖縄の方々の訴えは、何も過激ではありません。基地の存在に脅かされず、平和で、健康で、安心した生活がしたい。ただそれだけです。2期目を目指す玉城デニーさんをはじめ、こうした沖縄の方々の当たり前の訴えを、きちんと受け止める日本社会を作りたい。心からの誓いを込めて、沖縄県知事選挙投開票日前日のアピールとさせて頂きます。

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コメント: 1
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    京都二郎 (木曜日, 08 6月 2023 20:31)

    がんばれ