サポートユニオンwithYOU第11回定期大会 コミュティユニオンとしての存在意義を確認

021/7/11 ユニオン定期大会@ローズワムに55名集まる

 

組合員とサポート組合員55名の参加で、2021年度のユニオン活度方針を決めました。個別労働紛争の解決には、一人ひとりの組合員と職場に寄り添うことがユニオンの責務ですが、同時に制度改革が大切。そのためには政治闘争が重要であり、大椿ゆうこさんの大阪9区での勝利を勝ちとるために全力を尽くすことを確認しました。また、同様に大阪10区の辻元清美さんの支援も決めました。

 


■定期大会報告

・堀切哲書記次長から2020年度の活動報告がありました。

・ユニオンは団体交渉を通して非常勤労働者へのハラスメントや時間外未払いの問題を解決し、特に、高齢者の雇用確保、非正規の均等均衡待遇の改善を前にすすめてきたこと、一方で、東大阪安住商事、NPO法人ふれあいぽっぽなど団体交渉を拒否する動きや悪意に満ちて交渉を引き伸ばそうとする傾向が強まっていること、そのため、労働委員会へのあっせんや不当労働行為調停が多くなってきていることを報告しました。また、ワークルールなどを高校生に学んでもらう「ワークルール出前授業」が府立福井高校や阿武野高校ですすんでいることの報告がありました。

■世代交代を感じさせる大会

・日本共産党茨木市議朝田充さんから「ユニオンは茨木地域の市民活動の中心」とのごあいさつをいただき、社民党大阪府連合長崎由美子代表から「小選挙区の勝利のためにともに頑張ろう」との呼びかけがありました。友好団体の関西アルバイトユニオン堀事務局長から連帯の必要性を、北大阪ユニオンの鈴木事務局長から北摂での連携を強めようとのごあいさつをいただきました。

・辻元清美衆議院議員、立憲民主党稲葉通宣市議、西本ちかこ市議、労働と人権サポートセンター、コミュニティユニオン関西ネットの各ユニオンなどから連帯のメッセージをいただきました。

 

・大会議事、報告、連帯あいさつなどで、20代30代の青年からの発言があり世代交代を感じとれる大会でした。