■2021/4/24（土） 14：00～16：00 ■ローズＷＡＭ501・502（カンパ500円） ■お話：西尾慧吾さん（茨木出身・イェール大学） □リモート参加 坂本菜の花さん（沖縄在住）
●西尾慧吾さんからメッセージ
・3月1日～6日、戦没者の遺骨が混じる沖縄本島南部の土砂を用いた辺野古新基地建設計画に抗議し、遺骨収集家の具志堅隆松氏がハンストを行った。
・しかし、日本全体の関心度は低く、沖縄と本土の分断が明白化した。
・具志堅氏は、土砂採取の問題は｢基地に賛成とか反対とか以前の、人道上の問題｣だと言う。
・具志堅氏は、土砂採取の問題は｢基地に賛成とか反対とか以前の、人道上の問題｣だと言う。
・国家が起こした総力戦の犠牲者の遺骨を、戦争を作る基地の建材にする政府の蛮行は、日本全体の問題だ。
・その問題を提起する負担を沖縄だけに押しつけてはならない。
・その問題を提起する負担を沖縄だけに押しつけてはならない。
・その思いで、私は沖縄県内外の知人に呼び掛け、｢具志堅隆松さんのハンガーストライキに応答する若者緊急ステートメント｣を出した。
・特に強調したのは、｢日本に生きるひとりひとりが、この問題を沖縄という一地方の政治問題として捉えるのではなく、日本全体の戦後処理･戦争体験継承･人権意識･民主主義に関わる問題として、当事者意識を持って学び、議論する、開かれた場をつくること｣だ。
・先日、ステートメントを読んだ関西の市民によるオンライン勉強会があった。
・先日、ステートメントを読んだ関西の市民によるオンライン勉強会があった。
・参加した知人の一人は｢土砂採取を中止するよう国および国会への意見書採択を求める陳情書｣を大阪市議会に提出、全会派｢引き続き審議｣という結果に持ち込んだ。
・このステートメントを契機に、一人ひとりが草の根の取り組みを始めれば、沖縄とヤマトの分断も埋められると信じている。
・自分の故郷･茨木市でも勉強会･陳情運動などを起こしていきたいと考えている。
・ぜひ、４月２４日『土曜シアターにご参加いただきたい』
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池田美とり (火曜日, 13 4月 2021 11:02)
よく知らない沖縄の事などを詳しく知りたいと思います。参加しますので、よろしくお願いいたします。