和解後、塩田和人さん後藤吹田市長と面談

20/7/8 吹田市役所で30分にわたる面談

7月8日(水)ようやく後藤吹田市長との面談が実現。市長、横山秘書長2人に対して塩田さん含め7人(西島、森川、馬垣、片岡、福西、越智)で面談が行われました。
今回評価する点があるとすれば、時間がかかったが、面談に応じたこと。もう一つは15分の予定面談時間が30分間の面談になったことでした。
自己紹介した後、塩田和人さんが市長に手紙を読み上げました。それに対して市長は、「係争中は会うことが出来ない事情があったが、和解が成立して会えてうれしい。自分も吹田市職員であった時から塩田さんは知っていた。今後障がい者雇用を進めていく考えである。」と応じましたが、最初から最後まで塩田さんを労う言葉がなかったことが残念でした。
西島さんからも面談設定には感謝をするが、復職が実現できていない現在、今もって和解の意味が理解できないと述べられ、事務局長の森川さんからも市役所で働くことを生きがいにしていた塩田さん本人の意向を十分にくみ取ってほしいと訴えました。
 

 

市長の障害者雇用についての考えは、「このコロナ禍の中、障害者雇用で気づいたことは市役所の窓口業務が大半であるためテレワークが進まなかった。精神、知的障害者の窓口対応は難しいと考えているが、バックヤードでの業務は創意工夫出来るのではと思う。その為には各団体が一つになってもらいたい。障害者雇用や業務委託には税金を使うことなので明確な計画をしなければならない。」という持論を述べました。
また今後新しく着任した大山福祉部長と協議してほしいと回答しましたので、市長見解を受けて、大山福祉部長との協議の場を設定することを要求するとともに、8月7日に予定されている担当者窓口との交渉で、新たな障害者施策を協議、展開する見込みが立つ面談となったことを報告します。