【新しいスタッフ紹介】堀切智さん 

 ・この度、当ユニオンでお手伝いをさせて頂くことになりました、堀切 哲と申します。

・1987年生まれ、「リーマンショック世代」とも呼ばれる就職難の時代を経て同志社大学文学部英文学科を卒業後、非正規雇用を転々とし、この社会の働きづらさや理不尽を痛感しました。週40時間の労働でボーナスが出て、昇給が期待できる会社で働くということは「普通」にできると思っていましたが、こんなに難しかったとは。

・某携帯会社の事務で土日も盆正月も関係なく長時間労働させられたり、催眠商法に近い土産物屋に連れていくバスツアーの添乗員をしたり、思えば搾取されてばかりの職歴でした。

・そうして転職を繰り返したことがきっかけとなり、「より生きやすい社会を築くにはどうすればよいか?」と、政治や社会問題に興味を持つに至りました。先日の参議院選挙では、山本太郎の「死にたくなるような社会を政治で変えたい」という訴えに深く共感し、れいわ新選組のチラシをポスティングする等のボランティア活動をしました。自分の一つ一つの行動は小さくとも、その積み重ねによって自身や社会全体を少しずつ改善したい、という思いから様々な活動に関わっていきたいと思っています。