塩田裁判不当判決

2019/2/13@大阪地裁 内藤裁判官は不当判決をやめろ!


吹田市の復職を求めて欠格条項の違憲を訴えた塩田裁判、2月13日大阪地裁、内藤裁判官は、障がい者の差別の実態に踏み込むことなく、「全面的に認められない」として訴えを退けました。

判決で示されなかった成年後見人による公務員の欠格条項の問題、吹田市の任用における合理的配慮、復職と損害賠償について、「控訴します」と原告の塩田和人さんが記者会見で強い意志を表明しました。ユニオンも控訴審、吹田市に団交を求めて闘います。

 

 

塩田さんが3年半かけて提起した公務員法における欠格条項の違憲性、吹田市における障がい者雇用の問題はすべて無視して、臨時的任用の問題のみに絞り判決が出されました。欠格条項について判断回避した象徴的な姿勢は、被告側が主張した欠格条項を理由にした雇止めをした主張についても採用しなかったことにも示されています。

記者会見では、塩田さんは控訴することを表明、弁護団の見解にも控訴することが表明されています。2週間以内に最終決定され、大阪高裁での裁判が約3か月後に始まることになります。

判決を受けて後藤吹田市長は、自分たちの主張が認められたとコメントを発表しています。原告の訴えをすべて無視して、組み立てしやすい論理に絞り込んだ内藤裁判官の判決、主張が採用されたわけでもないのに能天気にコメントをだす市長の判断には怒りを覚えます。

今後、塩田さんは吹田市役所に復帰して頑張りたい、市長に会って話し合いをしたいと述べています。署名はすでに約4800筆提出し2度とも市長の面談を求めていますが時間が取れないと拒否しています。この2カ月で「神戸のリメンバー7.26神戸アクション」の皆さんが約500筆集めていただいていますので、第3次の提出と面談を求める動きを設定することも控訴と併行して検討していくことになります。

判決後の報告集会では、北海道、福山(裁判、集会には毎回参加されています)奈良、神戸などから支援者が集まり熱いアピールをされました。応援する輪は広がっています。①控訴審をやりぬくこと②行政交渉を行うこと③中断している欠格条項撤廃の国会審議も再開を求めて働きかけをすること。このような広がる支援をバックにして、さまざまなハードルを乗り越えていきたいと思いました。

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