2018/9/27 ベトナム留学生が語る日本の大学生活@上中条青少年センター
・去る9月27日に「アジアの隣人と共同で、若者の居場所づくりができたら」というユニオンとわんだーらんどとの取り組みへのはじめの一歩として、関西大学2回生のG・Fさんにお話をうかがった。
・最近は、中国よりベトナムの留学生が上回ってきている。それと同時にさまざま問題が生じてきている。
・ベトナムからの留学生は、ほとんどが業者に借金をして来日しているため、その返済や生活費のためのアルバイトに追われ、肝心の勉強もできず、日本語もしゃべれない。安い給料、長い労働時間にふまんがたまっても伝えるすべもない。
・一方、日本の側も、人手不足を彼らで解消法しようと、違反としりながら長時間労働、低賃金へと追いやっている。日本語学校も勉強より利益優先で定員をはるかにオーバーする学生を集め儲けている。
・新聞などで見聞きしていた以上に、生のお話からは過酷な現状がうかがわれ、胸が痛んだ。こういう状況を見過ごさず、もっとちゃんとした受け入れ体制を整える必要がある。
・私たちとしても、彼らとどんなことができるか考えていきたい。
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