相模原事件をうみ出す背景=優生思想をたださなければならない

ヘイトクライムと呼ばれる今回の事件を考える (投稿Kさん)

・相模原市の障がい者19人殺戮事件から1カ月が過ぎた。

・事件そのものの残忍さは重度障害を持つ自分にとって衝撃であったが、容疑者の犯行に賛同する意見がネット上に溢れた事もかなりのショッキングな出来事であった。

・人の心の闇を垣間見て心が折れそうになった。

・今年の2月に容疑者は衆議院議長公邸に「障がい者は不幸をつくることしかできません」「障害者が安楽死できる世界を」とする手紙を手渡している。安倍首相に伝えて欲しいと書かれていた。容疑者はその後「措置入院」している。

・事件直後、ローマ法王、プーチン大統領、 アメリカのケリー国務長官などから犠牲者への哀悼の意を捧げる弔電が安倍首相に届いた。

・安倍首相は事件の2日後に「再発防止、安全確保に全力を尽くす」と語っているが犠牲者への哀悼の意は未だ示していない。

・ヘイトクライム(憎悪犯罪)と呼ばれる今回の事件。障がい者は税金がかかる。容疑者がコスト面で障がい者に憎悪を募らせていた背景は小泉政権時代から始まっている。障がい者福祉切り、福祉に関わる人たちを見捨ててきた政策を安倍政権も引き継いでいる。麻生は「高齢者はいつまで生きるつもりか」と暴言を吐き、精神障がい者年金の減額、命を軽んじる政策の数々。民に冷たい政治が容疑者に影響を与えていないとは言えない。容疑者は安倍の信奉者だった。

・厚生労働省は措置入院を終えた後のケアを続ける仕組み作りに「再発防止検討チーム」を設置したが、「ナチスの手口に見習えば」と堂々と発言する副総理のいる国ではケアがどういう方向に向かうのか、容疑者の「障害者はいなくなればいい」という優勢思想に向かわないか危惧する。

 

合掌

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