塩田さんの復職・欠格条項の違憲裁判・口頭弁論④

2016/7/4 大阪地裁809 ※ 大法廷での裁判を求める署名1058筆提出

← 裁判のあと、弁護士会館であいさつされる原告の塩田和人さん。

 

・ 障害者権利条約を批准し、国の障害者差別解消法や自治体の障害者差別禁止(解消)条例が制定される中で、障がい者の雇用をとりまく状況は大きく変わってきています。

・ これまでの公務労働における障がい者の雇用についての枠組みを大きく変えていかなければなりません。

・ その新しい枠組みの中で、塩田さんの公務員の継続雇用や、地公法16条の成年後見人制度の欠格条項の違法性が問う裁判でなければなりません。

・ 茨木市で欠格条項を問う市議会の動きもあり、「研究していく」との茨木市は応えています。この裁判を勝利に導くために、こうした条例制定の動きを広めていかなければなりません。

・ 同時に、車いすの傍聴を可能にし、あふれる傍聴人の傍聴の権利を保障させるために、大法廷での開催を求めていきます。