新しいスタッフの参加のもと、第10回ユニオン定期大会開催

2020/9/27 コロナ禍、30名で定期大会

・例年なら5月に開かれている総会がコロナのため去る927日に福祉文化会館で開催された。

・ソーシャル・ディスタンスのため会場も30人に限定された中での総会であったが、中身は充実したものであったと思う。

・代表の崎井さんの話の中で、「働き方改革」などと言われているが、流通の現場ではロボットが導入され、働く人間の数はぎりぎりに制限され、労働環境はますます厳しくなっている、と言われていたのが印象に残った。

・続いて市会議員の立憲民主党稲葉通宣さん、市民派の桂むつこさん、高木りゅうたさん、立憲民主党市営対策委員長の西本ちか子さん、そして、社民党大阪9区国政対策政策委員長の大椿ゆうこさんからあいさつをいただきました。

・また、労働組合関係からは、「耐える強さを変える力に」というキャッチフレーズで現状に甘んじるのではなく、闘うことを決意しているとの関西アルバイトユニオンをはじめ、労働と人権サポートセンター、CU関西ネット、北大阪合同労働組合からごあいさつをいただきました。

・議案がすべて採決された後、今年の記念講演は「都構想に騙されない」というタイトルで、府会議員の野々上愛さんからのお話をしていただきました。維新は問題から目をそらさせるため、口当たりの良い「ワンフレーズ」を用い、肝心なことは議会で議論にも上げない。公共財産の切り売りを図り、やがては水道なども民営化されようとしている。こういう「劇場型政治」に騙されてはいけないという熱のこもったお話でよく理解できた。

 

・サポートユニオンwithYOUから、運度方針で10年の節目の年となり、来る10年を視野に入れた活動を考えねばならないし、世代の交代の必要性を訴えました。新しいスタッフに30代の堀切哲事務局次長、そして、吉田征司さんを選出しました。これからも、いろいろなご意見など聞かせていただきたいと思います。