〈ローズWAMまつり・憲法cafe〉イマドキ家族を考える 

2019/2/3@ローズWAM  橋本智子弁護士を囲んで

 

・ユニオンが登録しているローズWAM祭りが2月2日と3日の両日行われました。二日目は登録団体のワークショップで、ユニオンは「憲法cafe」の企画を行いました。

・1時間30分という足りない時間の中の憲法cafe。そんな中でも話が弾み、「はじめて参加したがとてもおもしろかった」「とても話しやすい雰囲気の中で、たくさん意見を言わせてもらった」などの感想をいただきました。

・今年の憲法cafeは、15時からという遅い時間帯と雨が降り始めたことにより20数名の集まりで、それがかえって自由な発言ができたのかもしれません。

・いつもお話ししいていただいている「あすわかグループ」弁護士のお一人である橋本智子さん。今年の彼女のお話しは、明治憲法にさかのぼり、女性がいかに差別されてきたのか、それが今の憲法でどう変わったかパワーポイントで説明されました。

・参加者に、今でも女性が差別されていることはどんなことと問いかけられ、「姓が変わること」「遺産相続のこと」「婚外子のこと」「扶養のこと」など次々に意見が出され、一つひとつていねいに説明されました。

・「イマドキ家族」のテーマでは、相変わらずの「3世代同居、働く夫、専業主婦、子ども二人」の模範的サザエさんスタイルだが、特に安倍政権の下でこの傾向が強く出てきていて、同性婚の問題や税制もそのように変えられようとしているとの問題提起がありました。

・しかし、私たちの暮らしぶりのイマドキ家族「認知種の高齢者、過重労働で働く夫、パートで働きながら介護しなければならない妻、不登校の子ども」とういう、さまざまな問題をかかええいる現実に目を向けた運動の大切さつの必要性も話されました。