非正規公務員の現状と課題 (労働相談アドバイザー養成講座③)

2016年1月30日(土)18:00~ ユニオン事務所/講師:泰山義雄さん(職場の人権)

・シリーズのアドバイザー養成講座、「職場の人権・北摂地域ユニオン」の泰山義雄さんから、第1回「雇用契約」、第2回「労働相談から解決まで」をテーマに話していただき、事例を出しながら意見交換し、問題や課題を深め合いました。

・第3回目は、「非正規公務員の現状と課題」をテーマにアドバイザー養成講座を行います。

・先日、全雇用労働者に占める非正規職の割合が40%と発表されました。雇用形態の違いによって格差(差別といってもよい)を正当化する日本は、まさしく格差社会といえます。それは自治体においても同様で、70万人(33%)の非正規職が働いており、しかも自治体特有の任用 の壁のもと 法の狭間に置かれています。

・いま取り組まれている「吹田市臨職雇止め」の塩田和人さんや「ハローワーク雇止め」の時任玲子さんの裁判は、その壁に挑む闘いとしてあります。

・国・自治体の非常勤問題を概括し、官民含め今後ますます増えるであろう非正規労働者の相談に応え得る講座として開催します。

 

・ぜひご参加ください。