〈共生ジャーナル〉『GIGAスクール構想って何?』

2021/6/26 井前弘幸さん@ローズWAM

・ 「GIGAスクール」構想とはどのようなものなのか。子どもたち1人に1台のパソコンが公費で支給され、授業や一人一人の学習にパソコンやICT機器を積極的に導入するというが、その実態はどうなのでしょう。

・ この構想には、学校を中心とする教育機関のすべてで子どもたちを「人材」として管理し、新自由主義社会にとって都合の良い人間をICT技術を駆使してつくる「未来の学校」をつくるという側面と

幼少期から死ぬまでの学習内容や経歴、健康状況や気持ちの浮き沈みに至るまで「学習ログ」というネット上のサーバーに記録し人間の一生を政官財で管理するという側面があります。

・ この構想によって、学校の姿も後戻りができないほどに変わってしまいます。それはデジタル庁やスマートシティー構想とも連動しています。

・大阪の実例を紹介しつつ、この問題について考えてみたいと思います。

 

 

 

講演の様子はこちら ⇒ https://youtu.be/7JUfhTWYmts