塩田裁判の控訴審口頭弁論 控訴人証言を受理せず結審に

2019/6/18 大阪高裁 大法廷を車椅子と傍聴者で埋め尽くす

6月18日塩田裁判の控訴審の第1回口頭弁論が、大阪地裁大法廷で行われました。

・傍聴席がうまるかどうか心配しましたが、20人余り入れず120人が傍聴しました。

・その後の報告集会には、傍聴された多くの方が参加されました。東主任弁護士から控訴審での論点の整理がありました。

・控訴人弁護士から原告塩田和人さんの証人陳述を求めましたが、被告代理人から不必要との答弁があり、裁判所も追随しました。

926日判決になりましたが、和解勧告もされています。この日、和解案は示されませんでしたが、「吹田市への復職」が含まれない和解など考えることができません。

・成年後見人・欠格条項廃止の法律が成立した新たな状況で、裁判以外に、労働組合・ユニオンとしての復職への要求、そして、市議会への協力要請を求めることが課題になります。

・北海道、広島、奈良、神戸と全国からの傍聴支援のありました。