ベトナム留学生との生春巻交流会

ローズWAM料理工房に15名参加 2018/11/24

1124日、ローズWAM調理工房でベトナムからの留学生Fさんを囲んで、NPOわんだーらんどとユニオンとの共催で、第2回の交流の場が開かれました。
・生春巻は、シソ・レタス・ゆで豚そして・ビーフンそして巻き終わりのところゆでエビをおき、はじめに両サイドを折って巻き、最後にニラをおいて巻き上げると綺麗に巻き上がりました。のり巻きの作り方とは違っていました。参加者それぞれが手作りしましたが、具がはみ出すほど太っちょいもの、端を折らないために不細工にニラが出ているもの、なかなかそれぞれ味がありました。私は、上手く作ったので、Hさんに見せたらまだまだ70点と言われてがっかりでした。
また、暑い国なので、おぜんざいのようなものを冷やして食べるとのことで、Fさんは温かいココナッツミルク入りの甘い豆を煮たデザートを作ってくれました。生春巻3個とポーそしてデザートでお腹いっぱいになりました。
・食事をしながら、ベトナムの食生活や日本との違いを話しました。朝はほとんどの家庭ではごはんを作らず屋台で食べるそうで、夜はお皿に持った料理をみんなで取りご飯茶碗において食べる中国風であることもわかりました。
・日本人との会話で困ることは、あいまいさで「いいですよ」って言われても、良いのか、要らないのかよくわからずに気を使うそうです。逆に、コンビニでもどこでも接客態度はすごいとはなされていました。
・彼女たちベトナムの人びとの誇りは、60年代から70年代にかけて、小国がアメリカなどの大国と戦って勝利したことだそうですが、今はアメリカとも仲良くしているとのことでした。
・彼女はあしなが教育資金の援助で学生生活をしていますが、もちろんアルバイトもしていきます。話題は外国人技能実習生の話にもなり、地域でこのような交流をひろげて、人と人とのつながりを大切にしていこうと話し合いました。
・今回のイベントの紹介を、茨木市で外国人のために日本語教室をされている場所に紹介したり、関西大学先生から教えている学生に紹介していただいたりしましたが、このとりくみはこれからだと感じました。