赤池誠章議員発言から垣間見える安倍晋三の性根

前川喜平さんにかみついた赤池氏は、ちびまる子ちゃん「友達に国境はな~い!」にもかみついていた

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・自民党文部科学部会長赤池誠章参院議員氏が問題視したのは、2015年12月に公開された映画『ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』。

・文科省は、「国際教育に対する理解・普及を図る」目的で、東宝とタイアップしていた。

・作品紹介のホームページには馳浩文科相(当時)もメッセージを寄せ、映画を通じて「子供たちが世界に目を向けるきっかけとなることを期待しています」と述べている。

・赤池氏はポスターに掲載されたキャッチフレーズ「友達に国境はな~い!」に噛み付いた。赤池氏は同年12月3日の自身のブログで、このポスターを見た瞬間に思わず仰け反りそうになりましたと批判を展開。理由は、国際社会とは国家間の国益を巡る戦いの場であり、地球市民、世界市民のコスモポリタンでは通用しないからだという。赤池氏は日本会議国会議員懇談会のメンバーで、安倍政権では文部科学政務官に就いた経歴もある。

 

〈民族排外の根底〉

・こんなカルト的民族主義者が、参議院によく当選できたなと思う。

・こんな安倍チルドレンをもつ安倍晋三という人物はその心底にその出自に強い劣等感を持っていると思われる。日本会議のメンバーには大陸や韓半島出身者を祖に持つものがいる。

・ヒトラーがそうであるが、本人はオーストリア生まれであり、純粋なドイツ人ではない。ドイツ人として主張できないから伝説的存在であるゲルマン族の帝国再興を主張した。

・長州の安倍一族は奥州安倍氏の流れを汲むといわれる。奥州源氏が滅んでからは今治などに流れていったと言われる。さらに流れて長州に住み着いたのが安倍晋三の先祖といわれる。エリート社会に取り囲まれて、出自の劣等感を癒してくれる存在が、カルト的民族主義なのであろう。

 

・しかし、国際社会の多極化を目論むアメリカや追従する官僚組織にとってはすでに邪魔な存在のようだ。関税リストから日本は外れていない。(TY)