関西学院大学横田ゼミ学生との学生アルバイト問題で交流

2025/10/27

 

・10月27日、関西学院大学6名の学生と学生アルバイトの問題について話し合いました。これまでより一層サービス業での学生アルバイト基幹化がすすんでいて、ハラスメントへの対応などで仲間との情報交換の必要性が話し合われました。


■ユニオンから

・大学生からの相談は現在ほとんどなく、直近1年間ではゼロであることを伝えました。

・ただ、一件高校生からの相談がありコンビニでのバイトに関するトラブルでユニオンがサポートしたことを伝え、今春、万博関連のパビリオンで働く学生たちが中心になって万博関連ユニオンをつくり研修期間の賃金未払いなどについて交渉をして頑張っていることを伝えました。

・コロナ下の労働相談で会社はテレワークを導入したり、休業手当や持続化給付金を出して従業員を繋ぎとめていたが、風俗業やキャバレーなどは道徳観の理由から持続化給付金の対象外とされ、最高裁で対象外を認める判決が出ていることを説明しました。

・これまでの経験から、学生アルバイトが学業のための柔軟な働き方を求められる立場として扱われるのではなく、臨時基幹労働者として扱われがちだと説明しました。

・ユニオン発足当初から「奨学金問題」で関西学生アルバイトユニオンと共同で運動したことを伝えました。

・仕事と生活のバランスの重要性を強調し、「8・8・8」の原則(8時間労働、8時間睡眠、8時間自由時間)の大切さを説明し職場でのストレスに注意を払わなければないと話しました。

■学生から

・イベントスタッフや文具店、レストラン、塾など様々な業種での経験を話され、夜間に働くことが多く、コンビニや飲食業が中心だとも話しました。

・スキルの向上や人脈作りといった良い面と、過重な責任や厳しい勤務時間といった課題の両面があると話しました。

・ただ、アルバイトが就職活動の貴重な経験となっていることも話しました。

・学生は「基幹労働者」として扱われていると感じていて、学生は本来勉強が本分であり、アルバイトはそれを妨げないようにすべきだが、多くの事業者はそれを理解していない実態があると話しました。

・男女の違いはあまりないが、賃金の問題よりも人間関係で困るケースが圧倒的に多いことを話しました。

・彼女たちは、12月に実施予定の梨花大学との交流で「学生アルバイト」問題について話し合う予定で、ユニオンの2026旗開きの集まりでこの交流の体験を発表してもらうことになりました。

■話し合いを通して

・学生たちは、職場でのストレスをためないよう、人間関係を大切にすることの大切さや、SNSやLINEグループで仲間たちと働くことでの情報を交換する必要の大切さ確認しました。

 

・ユニオンは情報発信を強化していくことや、若い世代へのアウトリーチ的な活動や街頭での行動の大切さをあらためて認識しました。