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辺野古変更不承認 12-3(金)茨木総がかり行動 17:30@阪急茨木市駅

2021/11/29 西尾慧吾FB 沖縄辺野古建設設計変更申請 沖縄県不承認

この問題は沖縄だけの問題ではない
全国・全世界で抗議すべきことだ
そういう思いが滲み出ていた会見、しっかり受け止めたいし、もっと広めていきたいです

会見中、「遺骨土砂問題」についてもかなりの分量・熱量を割いて言及されていました。仮に今回の不承認判断の直接的根拠にはならずとも、人の道に反した工事を断行することは、人として許せないことです

茨木市は全国に先駆けて、「遺骨土砂問題」意見書を可決しました。この問題を「沖縄問題」と人ごとにせず、日本に暮らす全市民の尊厳と人権が掛かった問題であると発進し続ける責任があると感じています

茨木市で沖縄の声に呼応する動きを作るべく、至急準備しています。市民の力で国の横暴を止めるべく、努力を続けます。どうか多くの方のお力添え、改めてよろしくお願いします!

 

●不承認の論拠

     県民の大多数が反対!

2019224日の県民投票で、7割を超える(72%)県民の方が「反対」と意思表示しました。

      マヨネーズ地盤の存在!

埋め立て工事が強行される海域にはマヨネーズ並み」の軟弱地盤が広がっていますが、国は十分な調査すらせず、「工事は可能」と言い張っています。

     膨大な費用!

建設経費は当初の想定を上回り続け、今や9,300億円(県の試算では2.5兆円)にまで膨れ上がっています。

    貴重な生態系の破壊!

工事が行われる辺野古・大浦湾にはジュゴン・アオサンゴなど、262種の絶滅危惧種が暮らしています。そこでの工事強行は、環境保護・SDGsの理念に反しています。

    遺骨を含む土砂の利用!

埋め立て工事には、沖縄戦の激戦地である沖縄南部の土砂が用いられる計画です。

そこには戦没者のご遺骨が多数含まれています。

「遺骨で基地を作るな!」という意見書は、茨木市・大阪市・堺市を含め、100を超える沖縄県外自治体でも可決されています。

    沖縄の過重な基地負担!

沖縄県は日本の面積のたった0.6%ですが、全国にある米軍専用施設の7集中しています。 そんな沖縄に、これ以上新基地は要りません