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『沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立に使用しないよう求める意見書』

2021/6/21 茨木市議会全会派で意見書可決

・6月22日、茨木市議会本会議において、『沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を埋立に使用しないように求める意見書』が全会一意で可決され、「日本で唯一、住民を巻き込んだ地上戦があった沖縄の事情を鑑み、『戦没者の遺骨収集の推進に関する法律」により、日本政府が主体となって戦没者の遺骨収集を実施すること』も含めた意見書を国会と政府に要望しました。

 

・4月24日「菜の花日記」(ユニオン土曜シアター)で、この問題を提起している茨木在住の西尾慧吾さん(イェール大学)とともに、茨木市議会をはじめ吹田市議会、高槻市議会、島本町議会に意見書採択の働きかけを続け、茨木市議会で意見書は自民党会派の上田みつお議員が提案され全会一致の可決になりました。この流れが北摂からひろがっていくことを願っています。

 

・『義賊化給付金と家賃支援給付金の再支給、科学的根拠にもとづく休業要請等を求める意見書』『とうきょオリンピック・パラリンピック競技大会を中止し、新型コロナウイルス対策に全力を挙げることを求める意見書』については少数否決(賛成共産党3名、山下慶喜、山本よしこ議員)されました。総がかり茨木行動や市民と野党の共同を求める市民活動の立場からすると大変残念な結果と言わざる得ません。19日の総がかりで「コロナ禍で東京オリパラ実施」の市民シール投票で3人の賛成に対して50人が反対との結果を無視するものです。市民とともにフランクで真摯な議論が行われ、一人ひとりが責任をもって判断する作風をつくってほしい。