希望をつなごう!コミニティーユニオン全国ネットワーク広島集会

【報告】2016/10/2

全国70ユニオン350名が参加した。

職場での妥協を許さない闘いと、地域の市民との共同の運動の構築があらたな社会連帯を生み出していると韓国希望連帯労組の特別報告は新しい問題提起だった。2日目は第12分科会で、希望連帯労組の闘いに学ぶ分科会に参加した。市民活動に自主的に参加する組合員が増えているとの報告があった。(集合写真の前列真中が希望連帯の仲間)

コミュニティユニオンの特色は、それぞれさまざまだ。私たちはひとり親家庭の学習サポートをとおし、地域に位置付いている。

夜の交流会には、広島の朝鮮高校の子どもたちの踊りと歌の披露があり、彼女らは、朝鮮高校への補助停止への抗議と在日朝鮮人としての誇りを訴え、大きな拍手に包まれた。

戦争法の廃止、働くことの復権、非正規の均等待遇などを掲げて、安倍を退陣に追い込むこを宣言した。

残念な報告だが、時任玲子さんのハローワーク雇い止め上告審理の不受理が決まっだという報告があった。私たちは最高裁に抗議をしたい。

集会後、平和公園と原爆ドームを訪れ、「過ちは繰りかえしません」という碑文を、あらためて読み返し、非戦、非核の思いをあらたにした。

 

(事務局長 島野正通)